【お隣オフィス導入事例】テレビ会議システム「Panasonic HDコム」のサービス終了に伴うリプレイス―遠鉄タクシーの「常時接続」環境継続の取り組み

【お隣オフィス導入事例】テレビ会議システム「Panasonic HDコム」のサービス終了に伴うリプレイス―遠鉄タクシーの「常時接続」環境継続の取り組み

静岡県西部地域で地域住民の生活交通を支える遠鉄タクシー株式会社は、行政からの受託で乗合タクシー(デマンドタクシー)事業を展開しています。複数拠点で配車業務を行う同社にとって、拠点間を繋ぐ「常時接続」は業務の生命線です。長年、国内産テレビ会議専用機であるPanasonic HDコムを利用してきましたが、機器の不調とメーカーのサービス終了に伴い、リプレイスという喫緊の課題に直面しました。本事例では、既存の接続環境を維持・強化できる唯一の選択肢として「お隣オフィス(LoopGate)」を導入し、配車業務の基盤を継続させた取り組みをご紹介します。

遠鉄タクシー株式会社について

遠鉄タクシー株式会社は、静岡県浜松市をはじめ、磐田市、袋井市、掛川市などの静岡県西部地域でタクシー事業を展開しています。中でも、浜松市から委託されて運行する乗合タクシー(デマンドタクシー)は、地域住民の生活の“足”として欠かせない存在です。
事前の予約に応じて他の乗客と相乗りし、定められたエリア内を移動するこの公共交通システムは、高齢化が進む地域や交通空白地帯における重要な移動手段として、地域密着型で運行されています。

遠鉄タクシー株式会社が抱えていた課題

Panasonic HDコムのサービス終了と「常時接続」の危機

乗合タクシー事業において迅速かつ正確な配車手配を行うためには、配車業務を担う事業所2拠点間の密な連携が不可欠です。担当者同士が日々の運行状況や車両の空き状況をリアルタイムに共有し、瞬時に判断を下す必要があるため、まるで同じフロアにいるかのように気軽に声がけができる「常時接続」の環境が業務の生命線となっていました。

同社ではこの常時接続を実現するため、これまで「Panasonic HDコム」を導入していました。万が一のトラブル時にも日本人スタッフによる早急なサポート対応が受けられるよう、国内産テレビ会議専用機であることに強くこだわっていたためです。

しかし、長年の使用で機器が不調になり再購入を検討した矢先、Panasonic HDコムのメーカーサービス終了が決定しているという事態が発覚しました。

【参考:Panasonic HDコムの生産・サービス終了について】パナソニック コネクト株式会社が提供していたHD映像コミュニケーションシステム(HDコム)は、各モデルの生産・販売を終了しています。また、同社公式ページのアナウンスにて、製品の修理対応やクラウド接続サービス等の順次終了に加え、電話による受付サポートも2025年9月30日をもって終了することが明確に告知されています。

引用元:パナソニック コネクト株式会社 映像・音響URL
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/visual

PCを使用する一般的なWeb会議システムへの転用も検討しましたが、「常に繋がり続ける」という配車業務の過酷な運用に耐えうる安定性や運用面に不安が残り、代替にはなり得ませんでした。配車システムの機能停止は地域交通の混乱に直結するため、既存の環境を維持できる代替品の導入は、まさに待ったなしの喫緊の課題となっていました。

「お隣オフィス」が遠鉄タクシーをどのようにサポートしているか

選定の決め手:代替可能な唯一の国内産専用機

電話サポートの終了期限も迫り困り果てていた状況下で、遠鉄タクシーは代替品探しに奔走しました。同社にとって絶対に譲れない条件は、「PC不要で安定稼働する専用機であること」、そして何より「国内の電話サポート窓口があり、専任の技術者が直接対応してくれること」でした。配車業務を絶対に止めないためには、万が一のトラブル時に即座に頼れる手厚いサポート体制が必須だったからです。

これらの要件を完全に満たす唯一の選択肢として見つけ出したのが、RTCテックソリューションズの「お隣オフィス(リモート接続専用機LoopGate)」でした。

  • PC不要で電源を入れるだけで24時間365日の連続稼働に耐えうる専用機ならではの安定性
  • ワンタッチで接続でき、IT機器に不慣れなスタッフでも直感的に扱えるシンプルな操作性
  • トラブル時に日本人スタッフが迅速に対応する純国内メーカーによる手厚いサポート体制

これらを総合的に評価し、「既存の専用機で実現していた接続の持続性・安定性を維持できる唯一のサービスであり、リプレイス先はこれしかない」と判断されました。

導入後の効果:盤石な配車連携の維持と安心のサポート体制

事業所間を繋ぐ常時接続環境はスムーズにリプレイスされ、配車担当者間のタイムラグのない連携が維持されています。「お隣オフィス」の高い安定性により、映像や音声の途切れを気にすることなく、リアルタイムな配車手配が可能となりました。
また、専用機ならではの簡単な操作感は現場のスタッフにもすぐに馴染み、旧システムから違和感なく移行を完了。結果として、乗合タクシーの円滑な運行管理という日常業務を、これまで以上に盤石な体制で継続することができています。

リプレイス後も国内メーカーの手厚いサポート体制があることに大変安心しています。

以前使用していたPanasonic HDコムの不調からサポート終了が判明した際は、本当に困り果てました。配車業務において拠点間の常時接続は絶対条件であり、Web会議システムでは運用上の不安があったからです。急いで国内産の専用機を探したところ、『お隣オフィス(LoopGate)』を見つけました。デモを拝見し、私たちが求めている接続の持続性と安定性を維持できるのはこのサービスしかないと確信しました。

リプレイス後はトラブルもなく、以前と同じように隣にいる感覚で配車連携ができており、国内メーカーの手厚いサポート体制があることにも大変安心しています。

遠鉄タクシー株式会社 ご担当者様

「お隣オフィス」ならではの価値は?

遠鉄タクシーの事例において「お隣オフィス」が発揮した最大の価値は、「既存業務を止めない安定した専用機環境」「国内メーカーならではのサポート力」です。

会議用途ではなく「常時接続」を前提に設計されたLoopGate端末は、長時間の連続通信でもフリーズや遅延が発生しにくい強靭さを持っています。また、使い勝手が変わることへの現場の抵抗感を最小限に抑えるシンプルな操作性と、万が一の際に迅速な対応ができる国内サポートデスクの存在が、リプレイスに伴う企業の不安を払拭する決定的な要素となりました。

お隣オフィスは日本国内の技術スタッフが電話でサポート
お隣オフィスは日本国内の技術スタッフが電話でサポート

今後の展望

Panasonic HDコムからのリプレイスという喫緊の課題を「お隣オフィス」で乗り越え、強固な配車連携の基盤を維持した遠鉄タクシー株式会社。

今後は、現在の「配車連携のための常時接続」にとどまらず、「デジタル点呼(遠隔点呼)」の導入も視野に入れた活用範囲の拡大を検討されています。「お隣オフィス」の途切れない安定性と高画質・高音質を活かすことで、離れた営業所間でも対面と変わらない厳密な点呼業務が可能となり、さらなる業務効率化が期待できます。

高齢化や地域課題への対応が求められる中、デマンドタクシーの重要性は今後さらに高まっていきます。同社はこれからも、安定したコミュニケーション基盤を活用して業務のDX化を図りながら、静岡県西部地域の人々の生活交通を力強く支え続けていくことでしょう。

生産性、従業員満足度を高めるお隣オフィスパンフレットダウンロード
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